本×旅×

旅×海×本 

「旅」と「海」を中心に時々「本」、その他人生についてたまーに書きます

「アイスランドに行って温泉に浸かろう!」〜村上春樹 『ラオスにいったい何があるというのですか』

こんにちは。teriyakiです。今回の記事は本の紹介。この本を読むと「アイスランドに行って温泉に浸かる」「ラオスで托鉢をする」といったワクワクできそうなことやりたくなっちゃいます。

紹介するのは…

もはや、ブログで紹介するのもおこがましい。村上春樹さんの紀行文。

実は村上春樹さんは僕の先輩(出身校が一緒)にあたるので、個人的にも世界的にもすごく尊敬していて(されていて)、すごく好きな(好きというのもおこがましい)作家さんなのですが…

内容

気になる目次

大いなるメコン川の岬で

ラオスのことが書かれています。アメリカやヨーロッパがよく登場するこの本においてあるいみ(僕個人の中では)中心に据えてもおかしくない部分になるのかも。

緑の苔と温泉のあるところ

アイスランドへの旅のことが書かれた内容にあたる部分なのですが、なんというかアイスランドに興味を抱かせるというか。やはりあまり旅行地という意味では有名でないアイスランドを村上節でしっかりと書かれているところはさすがだなと。で、単に興味を抱かせるだけでなくて、もうこんな表現は本当に失礼なんですがまさにそこに行ったかのような気にさせる書き口にやられてしまいました。

個人的にはアイスランド要チェックポイントの一つに入っています。これも本当に個人的にはですが。

ワクワクの内容

ラオスに行って托鉢したくなる

やはり、ラオスの話を読むとどうもラオスに行って托鉢をしないと気がすまなくなる。タイトルにも内容にもあるとおり、ラオスにいったい何が…と言われると本当に僕にも思いつくことは貧相でそれが事実かもわからない情報ばかりなのだけど、もはや「ラオスで托鉢」は僕の中でワクワクを駆り立てること以外の何者でもなく、それだけでも行く価値はあるかなと思わせられました。

もちろん托鉢が単にワクワクすればいいだけのものではなくて、ラオスの人や仏教にとってのとても大切で神聖な行事だということを理解したうえでのことです。

アイスランドで一人うちひしがれた末の温泉

なんとなくアイスランドの話では、一種の孤独感のようなものを感じてしまい不思議な気持ちになりましたが、最後の温泉の話がその孤独感というかどうしても寂しさを感じざるを得ないアイスランドを温かく有意義な気持ちにさせているというかなんというか。アイスランドで少しの寂しさを感じたあと温泉であったまるというのも日本とは違った温泉の楽しみ方でワクワクすること間違いなし。

まとめとして

なんというか世界から注目される偉大すぎる村上春樹氏の書いた内容を自分がブログに書くという作業はひどく緊張のともなう作業でした。(決して今まで紹介した本を書かれたかたのことをディスっているわけではありません。)

ただ、紹介した内容以外にも村上春樹節でその国の独自のポイントに焦点をあてて書かれていることが盛りだくさんで、旅に出たい人、村上春樹が好きな人、紀行文入門したい人は読んでおくべきだと思います。これ以上書くと更にぼろがでそうなので…今回はこの辺でさようなら。(なんか終わり方もおかしい)